新着順:436/13977 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

6CA7 3段差動PP

 投稿者:HT  投稿日:2017年 5月16日(火)22時16分50秒
  通報
  測定環境が漸く整い始めたため、年明けから製作していた6CA7PPの最終調整をいたしました。15W非平衡にしています。
負帰還は約7dBで利得が20倍で仕上げました。電源トランスは285V300mA仕様のものがオークションで比較的安価に手に入ったため、B電圧280Vにて片ch125mAの条件で駆動させています。電源トランスは5kgあり、ステレオで製作するには体力的にかなり作りごたえのあるものになりました。ちなみにドライバ段は12AU7、初段は当然のことながら2SK30Aです。安定性向上のためにはスナバを入れるべきかもしれませんが、F特上問題なさそうに感じるので今のところ入れていません。
F特測定にはPICマイコンを使ってUSB BUS電源で駆動させる計測器をユニバーサル基板(タカス)上で作りました。まだ最終仕上げ段階ですが、概ね測定できそうなレベルになったためそのデータを添付いたしました。100kHzで-2dB弱(1V=0dB設定)であり概ね予想通りになりました。
歪率はWaveSpectraとWaveGeneで測定しました。ダミーロードに8Ω20Wのセメント抵抗を使って測定しましたが、5W以上の領域では抵抗部分の発熱によりダミーロードの抵抗が変動するようで、抵抗が冷えている状態から負荷直後の歪率を読み取るようにしました。
10Wぐらいまでは何とか1%以下になるようにと思って製作しましたが、ほぼ目論見通りに仕上がりました。
音は基本回路がモニターアンプと記載されているように、全く申し分のないものです。小さい音でも問題ないのですが、音量を大きくするとより臨場感が増します。このためついつい大きい音になりがちで、家族よりご近所迷惑になると苦言を呈されています。(ちなみに家族も音の良さには理解を示しています。)
作って良かったと改めて感じているところであります。

ぺるけ師匠
このようなアンプをご紹介下さったことと、部品の配布を頂き誠に有難うございました。今後もよろしくお願いいたします。

 
》記事一覧表示

新着順:436/13977 《前のページ | 次のページ》
/13977