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RE:Pioneer SA-80

 投稿者:ぺるけメール  投稿日:2017年11月12日(日)17時14分30秒
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  修理も自作と似たようなもの、こちらで一向にかまいません。
堅い話はぬきです。

SA-80は1970年はじめの製品で、私は高校生の時にカタログを手にした記憶があります。50年近く経った今、コンデンサ類は寿命が尽きており、半導体も健康だといえない場合の方が多く、今それなりに動作するだけでも奇跡的だといえます。同時期のSA-50で使われたトランジスタをいくつも持っていましたが、30年でひどいノイズを発するようになり持っていたものすべてダメになりました。トランジスタの足が黒く腐食し、それが内部まで及んでいたのです。

製造されて10年~20年くらいであれば、故障は1箇所でそれ以外は健康だと推定できますが、50年近いアンプでは老化が全身に及んでいますので、そこいらじゅうにガタがきてなんとか生きている95歳の老婦人(私のおふくろです)のようなものと考えていいと思います。

今後、そのアンプをどう面倒をみるのかについてはポリシーをはっきりさせた方がいいでしょう。「ここが問題でした」「部品をひとつ交換したらOKでした、ありがとう」「よかったですね」という展開にはならず、次から次へと課題が生じるだろうと思います。思い出深いアンプならばなんとかしたいですが、思い入れがあまりないのであれば、率直に申し上げて私だったら諦めます。

疑わしいのはトランジスタですが、コンデンサかもしれません。
どれが問題なのか、どれは大丈夫なのかを探るのは至難です。
回路を区間ごとに分割して丁寧に観測・測定を繰り返しつつ範囲を狭めてゆくしかないでしょう。
コンデンサ類は完全に製品寿命を超えていますので、これからも使い続けるのであれば原則的に全部交換します。
スイッチ類の接点も疑う必要がありますが、形状的に代わりの部品はないでしょうから、最悪回路をショートさせてスイッチ機能は殺します。
基板の配線部分に付着したホコリによる絶縁不良、クラック、ハンダの劣化、さまざまな種類のマイグレーションなども進行しているだろうと思います。



 
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