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今回の場合、左右(あるいは上下)の向きが逆ということだろうと思うので、
ECB→BCE、つまりEとBを入れ替えてしまった場合どうなるか?ということに
なるかと思います。
これは回路次第で、どうなるとも言いにくいような気がします。ただ、
一番高い電圧が加わるコレクタは入れ替わらないし、BとEも、もともと
電位差が0.6Vしかない状態で周りの定数が設計されているので、破壊に
至る場合は少なそうな気はします。
むしろ今回のように、そのトランジスタは壊れなくても、その後ろの
動作点がおかしくなるほうが影響大かと。
そうなってくると、後続段が破壊という可能性のほうが高そうです。
ちなみに、トランジスタは、コレクタの中にベースを作って、その
さらに内側にエミッタを作りこむということしているので、半導体
チップ基板そのものがコレクタ電極になります。
ほとんどのトランジスタのパッケージでは、真ん中の電極の上に
半導体チップを載せているので、真ん中の足がコレクタになります。
TO-92(2SC1815など)、TO-126(2SC3421など)が型番読める方の左から
ECBなのに対して、TO-220(2SC4793など)がBCEなのは、半導体チップを
載せるときの向きが180°違うからだとか。
さらに、三端子レギュレータなどICの場合は、一番低い電圧が半導体
チップそのものになるように作られます。なので、正電圧の7805などは
一番電圧の低いGNDが真ん中ですし、負電圧の7905でも一番電圧の低い
INが真ん中です。
ただ、こうやって覚えておくと忘れにくいという話であって、若干数
イレギュラーなものもいくつか存在します。パターン設計前や実装前に
必ずデータシートで確認してください。
具体的には、昔のフィリップスに真ん中がベースのトランジスタが
ありましたし、低ドロップアウトレギュレータの一部にピン配置の違う
ものがありました。ルネサス(日立)のオーディオ用MOSFETも有名です。
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