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RE:出力2次回路の位相補正

 投稿者:ぺるけ  投稿日:2019年12月11日(水)01時30分40秒
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  スピーカー出力と並列に入れるCRは、Zobelネットワークと呼ばれているもので、位相補正の用をなしているわけではありません。もっぱら高い周波数帯域で負荷インピーダンスが高くなるのを防ぐための役割をしています。

Wikipediaにもこのように書いてあります。
Zobel networks are also known as constant resistance networks.(抵抗値の一定を保つための)
https://en.wikipedia.org/wiki/Zobel_network

フルレンジスピーカーは1kHz以上でインピーダンスがどんどん高くなるので高い周波数では事実上無負荷同然になります。2way、3wayスピーカーでも安心できません。
そうなると高い周波数でアンプの裸利得がより高くなりますから、負帰還量が増えてアンプは不安定になります。特に多極管アンプでは裸利得の増加が著しいですからZobelの実装は重要です。
また、これがないとスピーカーを外して通電した時に発振するケースも多いです。
高い周波数帯域で負荷がオープン同然の状態にならないための手当てですから、どこにつないでも構いません。8Ωで0.1μ+15Ωとした場合、4Ωでは0.22μ+7.5Ωになりますから、スピーカーを変える度にZobelを付け替えるという馬鹿げたことになってしまいます。8Ωと4Ωの両方つけっぱなしはダメです。
 
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