新着順:497/17100 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

6BM8の問題解決しました

 投稿者:うちだ  投稿日:2020年12月20日(日)20時50分16秒
  通報 返信・引用 編集済
  以前に書きましたが、6BM8が不安定で、広い帯域を得られませんでした。

そこで試しにグリッドに1Kの抵抗を入れて見ると安定になり、初段の負荷を大きく(62K)して
も問題なしです。三結した6BM8のgmが実測約5.4mA/Vで、中くらいの値ですが、内部シールド
の問題もあって、やはりこのグリッド抵抗は必要なようです。

これで帯域も100KHz付近まで確保できています。測定した周波数特性の上限が40kHzだったの
は、出力トランスT-1200の特性です。試しに手持ちのT-870で使われた小さなトランスを使う
と帯域は57kHzまで延び、この上限もトランスで決まっています。

三結した終段の帰還容量が6GW8/14GW8より小さいことがこの結果につながっています。また
三極部の内部抵抗が実測31Kオームで、12AX7の半分以下ですから、利得への影響も小さ
く-1.3dB程度です。これでNFBも6GW8/14GW8の定数と同じで大丈夫でした。

これで最初の目標の広帯域化が無事終わりました。
6BM8は6GW8/14GW8に比べて決して不利では無く、同等の結果を出せたと思います。
音の評価については少し時間を掛けてから書きたいと思います。

回路定数を公開します。6BM8を使われる方の参考になれば幸いです。
 
》記事一覧表示

新着順:497/17100 《前のページ | 次のページ》
/17100