投稿者
 メール ※掲示板には表示されません(詳細)
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル<IMG> youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ]


RE:Re:Re:基本を守らなかった報い

 投稿者:haru7189  投稿日:2018年 5月30日(水)17時37分14秒
編集済
  各位

拙ミニワッターpart5 15V版製作上のミスに対し、なにかとお力添えをいただき感謝申し上げます。
おかげさまで良好な結果が出ました。

1)原因
・2SA1950エミッタの5.6Ω抵抗器が”15.8Ω”に変化していた。(基板組込み前に約5.6Ωを確認済み)
 測定値より0.44V/15.8Ω≒29mAとなるので、設計値の0.34V/5.6Ω≒61mAの半分しかない。
・このため、2SA1680差動回路へ十分な電流を供給できない。
・5.6Ω抵抗器異常に至る背景は、以下のようになると考える。
 2SA1950のベース側が1.01Vであったので、同トランジスタの3端子間短絡ミスにより、
 1.01V^2/5.6Ω≒0.18Wとなり、同抵抗器の1/4(0.125)Wを超過した。

2)対策と結果
・L側の5.6ΩをR側へ移植。
・この対策により、R側のスピーカ出力が1.1mV程度(設計値)になった。
 また、各部位の電圧(緑色文字)は添付図のとおりとなり、正常範囲にあると判断したい。
 ※設計値と異なる電圧値の部位があります。
 電源電圧の相違と部品の偏差があるので、許容内と判断ししたい。
・仮設のスピーカを接続して、きれいな音の出ていることを確認。

3)皆様のご教導に感謝
・ぺるけさんの5.6Ωに係るご仮説の的確さ(まさにお見通し)には驚くばかりです。
・さらに、 flip-flop さんの抵抗器トラブルのご教示(まさにお見通し)にも。
・フルデジタルさん、かつさんのアドバイスなどもトラブル対策で大変に参考になりました。
・このたびのトラブル(身から出た錆である)では、
 本掲示板の有難さと、回路を考える(自分なり)ことの大事さを感じました。
 良い経験(生みの苦しみも)をさせていただきました。

4)交換用部品の頒布依頼
 ぺるけさんへ交換用部品の頒布依頼メールを別途お送りしますので、宜しくお願いします。

皆様、本当にありがとうございました。
 

Re:Re:基本を守らなかった報い

 投稿者:haru7189  投稿日:2018年 5月29日(火)20時00分5秒
編集済
  ぺるけ様、flip-flop様、フルデジタル様、かつ様 (時系列にて)

本掲示板でいつも敬服しながら拝見している皆様から身に余るご教導をいただき厚く御礼申し上げます。
この先は、スキルの低い自分に出来そうな処から調査(余分配線(ランド間短絡を含む)についても実施する)し、徐々に回路の動作を考えながら通電調査へ進めて行こうと考えております。
このようなことで、段階的に結果報告をさせていただきますので、都度ご教示などをいただきたく宜しくお願い致します。

まずは御礼まで。
 

Re:基本を守らなかった報い

 投稿者:ぺるけ  投稿日:2018年 5月29日(火)17時58分22秒
編集済
  記載されている範囲の電圧を見ると、初段と負帰還ループは正常に機能しているように思います。
2SA1680も2SA950も出力段も、いずれのトランジスタも正常のように感じます。
正常だと考えるとつじつまが合うからです。
それに、トランジスタの異常はほとんどのケースで、「ショート」または「オープン」ですが、いずれを仮定してみても説明できるシナリオがありません。
むしろ、2SA1680の差動回路のあたりで何か問題が起きたにもかかわらず、初段差動回路は負帰還を通じてなんとかスピーカー出力を0Vにしようと努力している感じがします。
しかし、力及ばずで0Vに近づいてはいるが-0.227Vになっている。
そのため、2Sk170のゲート電圧は0.227Vもの差が生じており、ドレイン電圧に極端な差が生じているのは負帰還が機能している証拠です。
何かが足を引っ張っている感じがしてなりません。

5.6Ωの両端が0.44Vというのが正しいとして、そこに80mAが流れていると考えるとすでに指摘があるようにたちまち矛盾が生じます。
余った電流がどこを流れているか・・・とさがしてみてもそんなルートは見当たりません。
ということは「80mAではない」と仮定してみます。
5.6Ωの接触が不完全であれば大いにありうることだからです。
基板が裸のときはかろうじて接触していて、組み込んだら接触が不完全になって5.6Ωではなくなった・・・そんな単なるハンダ不良ならこの掲示板で何度でも起きています。

もし、5.6Ωの接触が悪くて80mAではなく30mAしか流れていないとします。
回路全体はスピーカー出力を0Vにしようと努力していますので、その30mAはすべて右側の2SA1680+220Ωにまわされます。
しかし、30mAではまだ足りていません。
左側の2SA1680にまわせる電流は全くありませんから、コレクタ電圧は限りなくマイナス電源電圧に近い値(-7.59V)になります。
これで、すべてが矛盾なく説明できます。

というのが私の仮説です。

 

トラブルシューティングと部品の故障モード

 投稿者:flip-flop  投稿日:2018年 5月29日(火)16時44分7秒
編集済
  私の場合、
1、電源が正常か?:電圧、電流を確認
 (この時、異常に発熱している部品はないかをチェック)
2、全部品の端子電圧を回路図に記入
 同じ所だから、と端折らないで必ず部品の端子で見ること。
 これで回路図通りに接続されているかが分かる。
3、回路に流れている電流をチェックし、回路図に記入
 抵抗の両端電圧で電流が分かります。
 これで設計通りに電流が流れているかが分かる。
4、回路図を眺めて原因を推測する。(上記の2と3で大抵は判明する)
5、分からない場合は「ここを変えたらこうなるはずだ」と予測を立ててから
  怪しい所を変更してみる。→この変化の様子で何が起こっているかを考える。

haru7189 さんの場合、流れる電流を追跡するとかつさんの指摘のように49mAが
2SC3422のベース電流になるので、エミッタ電流118mAとの差分69mAが2SC3422のコレクタ電流になる。
つまり、2SC3422のhfe=69/49=1.4です。

以上は回路図通りに現物が接続されていると仮定しての話ですので、
上記の2と3の手順でまずは現物の見直しをすることをお勧めします。


(追記)
経験からすると、トランジスタがhFE=1になる故障モードには遭遇したことがありません。
(ショートモードか、断線が圧倒的に多い。)
抵抗に過負荷を掛けて抵抗値が10Ωから18Ωになったことはあります。
つまり、5.6Ωが12Ωになることは十分予想される故障モードですね。
 

Re:基本を守らなかった報い

 投稿者:かつ  投稿日:2018年 5月29日(火)14時39分32秒
  2SC3422のコレクタがオープンなら、電流値の計算が合わないですよね。
hFE=3 ぐらいなら計算が合いそうな。
もし、コレクタとエミッタの逆接をすれば、それくらいになるかも知れません。

2SA950 の CE逆接なら、ベース電流が増えてコレクタ電流が減るから、それに近くなるかな、とも
思いますが、これの逆接 hFE は 10くらいあるのが普通だから、微妙な気もします。

どっちにしろ「接続が確かであると仮定するなら」、2SA950 に流れこんだのが 78mA くらいで、
220Ωに流れている電流が 30mA くらいなんだから、48mA が何処かに消えている事になりますw

電流が消える訳はないので、何処か半田付け不良か接続が間違っている、しかないですね。
 

RE:Re基本を守らなかった報い

 投稿者:haru7189  投稿日:2018年 5月29日(火)08時52分32秒
  flip-flop様、フルデジタル様

親身なご教示有難うございます。
> 2SC3422のhfe=1と仮定すると同じ状況が再現できますね。
→我が乏しい知恵を絞って仰っている内容を考えた末、” 2SC3422のhfe=1と仮定した場合、出力段からの負帰還が不足して初段~中段が不調になる。このことで、この関係の電圧値が設計値と異なってくる”ようになるのかと推定するに至りました。
→2SC3422のhfe=1となっている場合、該当品の故障と考えたくなります。ただ、この部品のダイオードテスト(デジタルテスタを使用)では順方向(B~C、B~E):0.6V程度、逆方向:非導通の確認はしています。hfe低下は別な要素なのだろうと思っています。
→ご教導のほど宜しくお願いします。貴お時間の許すときで結構ですので。

> 基板をケースに取り付けると、基板に応力が生じ(変形し)、はんだ付け不良による接触不良が発現したり、その逆が生じることが考えられます。
→仰るとおりと思っております。ケースへ基板を取付け・配線作業を進めて行くうちに、基板に物理的ストレスを掛けたり、ややもすると切粉が混入したりのようなことはありそうと思っていました。

> コレクタがつながっていないという状況を含むということですかね。
→拙基板においては、部品リード間で導通(0Ω)確認をしておりますし、出力段周辺は配線確認し易いところでもありますので、考え難いと思っています。
 

Re:基本を守らなかった報い

 投稿者:フルデジタル  投稿日:2018年 5月29日(火)00時32分41秒
  基板をケースに取り付けると、基板に応力が生じ(変形し)、はんだ付け不良による接触不良が発現したり、その逆が生じることが考えられます。
(私は経験したことはありませんが。)

> 2SC3422のhfe=1と仮定すると同じ状況が再現できますね。

それって、コレクタがつながっていないという状況を含むということですかね。
 

Re:基本を守らなかった報い

 投稿者:flip-flop  投稿日:2018年 5月28日(月)19時33分26秒
  2SC3422のhfe=1と仮定すると同じ状況が再現できますね。  

Re:基本を守らなかった報い

 投稿者:haru7189  投稿日:2018年 5月28日(月)13時35分32秒
  ミニワッターpart5 15V版基板のトランジスタを壊したお恥ずかしい我が身です。
その後、自分で出来る範囲の調査・検討をしてきましたが、行き詰まってしまいました。
今後の対応策などをご教導いただきたく、藁をもすがる思いで投稿させていただきました。
・R側の異常原因が掴めません。(L側は正常のようです)
・ここまでの現況を添付図に整理しました。(細かくてスミマセン)
・ぺるけ様へお詫び申し上げます。
 仰ったことに従わずに、部品の調査をしてしまいました。(苦しくなると部品を疑う素人の浅はかさ)

何卒宜しくお願い致します。
 

RE・AKI.DACのC11

 投稿者:あらかん@京都  投稿日:2018年 5月27日(日)00時45分29秒
  私は下記手法で交換しました。

半田コテは白光製PRESTO No.984(20W-130W)でコテ先は先端が45度でカットされた形状です。

コンデンサC11を外したらスルホールにハンダを盛ります。
次に半田コテで先程ハンダを盛った所を温めて溶け出した頃を見計らって
予め机上に用意した小さな段ボール箱に軽く叩きつけます。
叩きつけた方向に溶けた半田が飛び出します。
タイミングが合えば一撃でスルホールは開通します。
GND側は、なかなか半田が溶けないので半田コテのPushSWを押しながら130Wのモードにして
5から10秒ほど温めて半田を溶かし、素早く段ボール箱に叩きつけます。

叩きつけると言っても投げるわけではなく手のスナップを効かせてパンと軽く落とす感じです。
一昔前の部品(Xtal等)はショックに弱かったのですが最近の部品は丈夫なのでお勧めはできま
せんが、高価な機材を必要としない一つの方法と考えております。

P.S
鉛フリーの半田は特にこのような場合に苦労するので、
環境には良くないですが鉛入り半田を使うと難易度が下がります。

 

RE・AKI.DACのC11

 投稿者:nki  投稿日:2018年 5月26日(土)07時14分15秒
  スルーホール基板での部品取替えでは,私にとってハンダシュッ太郎が欠かせません。
それでも,ハンダが中途半端に残ると,部品と取り外すのに苦労します。

最近では,取付時にも使っています。
温度が上がりすぎないように気をつける必要がありますが,ハンダがきっちり流れて,仕上がりもきれいになります。
 

RE・AKI.DACのC11

 投稿者:ぺるけ  投稿日:2018年 5月25日(金)20時30分25秒
編集済
  C11に手を加えるインパクトは結構大きいように思いますが、C11交換の作業性は非常に悪いですね。
ハンダの扱いに慣れていても相当に難儀します。
ハンダを吸い取る道具を持っていないとほとんど無理でしょうし、持っていたとしても基板がどんどん熱を持っていってしまうのでうまく溶けてくれません。
なんせ熱伝導がいい基板なのでそうこうするうちに基板全体がものすごく熱くなります。
この作業は誰にも推奨できるわけではないです。



 

RE・AKI.DACのC11

 投稿者:えぞあかまつ  投稿日:2018年 5月25日(金)14時27分36秒
  連投で失礼致します。「CDの音質」ずうっと懐疑的だったのですが、「USBトランスDAC」が完成して聴いた時、そして今回のC11の修正後を聴いて、またまた再評価です。

コンデンサの取り付けの注意事項もありがとうございます。(偶然うまくいっていました)
上昇は人声が分かりやすく、鈴木重子さん、「品の良い」のが「こんなに色っぽいところ聴いてしまってもいいのかしら、ドキッ」というレベルで、時間経過と共に音場が広がって定位はさらにピシッと。


 

AKI.DACのC11

 投稿者:ぺるけ  投稿日:2018年 5月24日(木)16時40分6秒
編集済
  この容量が左右チャネル間クロストークに影響があるということは、C11が信号の通り道だということですから、左右チャネル間クロストーク以外の要素にも影響があるだろうと思います。

コンデンサ容量を増やす場合、AKI.DAC基板とコンデンサはできるだけ近くになるように。つなぐ線が長くなるとリードインダクタンスが生じるのでよくないです。



 

左右チャンネル間クロストーク対策(ご報告とお礼)

 投稿者:えぞあかまつ  投稿日:2018年 5月24日(木)11時56分51秒
  TK-20を載せてのお手本通りの「トランス式USB DAC」。あちらの板の左右チャンネル間クロストーク対策の記事を参考にC11の変更を実施してみました(高域、実施済み)。
コンデンサーは手持ちの1000μFとしました。
音が濃くなったというか、鮮度が上がり実在感が増しました。3日間聴いてみて楽しさは増えるばかりで、まずはのご報告です。問題は、この数年は生活音量で聴いていたのが‥‥‥。
いつもながら素晴らしい情報の公開、ありがとうございます。
 

RE:トランス+真空管バッファ式USB DAC Type1 完成報告

 投稿者:ぺるけ  投稿日:2018年 5月23日(水)01時09分36秒
編集済
  6SJ7GTの金属ベースとメッシュ(プレートではない)はともにシールドなので、1番ピンをアースしておくとシールドケースいらず。
なかなか具合がいい球です。

 

トランス+真空管バッファ式USB DAC Type1 完成報告

 投稿者:marugo  投稿日:2018年 5月22日(火)23時31分45秒
編集済
  トランス+真空管バッファ式USB DACが完成しましたので報告します。

・使用真空管 : 6SJ7
・使用トランス: TpAs-202
・ダンプ抵抗 : 1.2kΩ
・出力電圧  : 1.77V at 0dBFS

その他については、機材とテクがないので未測定です。

改訂前の記事で制作したので、レイアウトは旧版ですが、十分良い音なので、
このままで行こうかと思っています。

GT管のため、見た目も迫力があり、まさに眺めてよし、聞いてよしなDACです。
 

RE:フォノイコライザーアンプV

 投稿者:mark@仙台  投稿日:2018年 5月22日(火)09時17分34秒
  ぺるけさん
深夜にかかわらず、ありがとうございました。
信号を入力してみます。
 

TE:基本を守らなかった報い

 投稿者:ぺるけ  投稿日:2018年 5月22日(火)01時49分58秒
編集済
  2SA950のC-E間ショートなら、最悪でも60mAが120mAに増えるだけ、実際はそんなにも行っていないと思うので、パチッだの白煙だのはちょっと考えられないのですが。
2SA1680はコレクタに220Ωがあるので、最悪でも60mA程度しか流れず、その時は発熱はほとんどありませんから、熱破壊も起きません。
別のところと接触したのではないかしら。
 

RE:フォノイコライザーアンプV

 投稿者:ぺるけ  投稿日:2018年 5月22日(火)00時17分25秒
編集済
  12AX7の増幅回路は動作条件がおおらかなので、B電圧は2SC3425のエミッタで250V~320Vくらいの範囲を許容しますので全く問題ありません。
ヒーターも十分に定格内なので調整の必要はありません。


 

/728